「すいか」こと管理人の横顔

すいかのひとりごと
=1999年版=

知っていると、ちょっとだけ役に立つ日本酒の情報や、酔嘉の会HPの管理人の思うところなどを...。所々に更新情報なども。
すいかのひとりごと
酒飲み十ヶ条
伝言板
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「酔嘉の会」管理人敬白
1999年
3月21日
「おいしい日本酒が飲みたい」という仲間が集まって「酔嘉の会」なるものを発足させ、「おいしかったから覚えておきたい」という気持ちが高じて、飲んだお酒を記録し始め、身内だけで楽しんでいたのが「ホームページで公開しよう!」ということに。
 
 お酒の味、お店について、あくまでも飲み手側からの印象をお伝えできればと思っています。なんせ酒歴はそんなに長くはありません。とんちんかんな部分もありましょうが、適当に読み飛ばしてください(ご助言は素直に承りますので、よろしく)。では各ページをお楽しみください。
 
 各ページでのお酒の味についての感想は、酔嘉の会の会員の独断によるもの。気になる発言もありましょうが、お好みですからご容赦ください。
              こんなえらそうなことを言う管理人とは何者?と思った方は ココをクリック
すいかのひとりごと
1999年
12月5日(日)
 更新を怠ることはや一ヶ月。皆さま呆れられているのではないかと心配ですが...。

 本日、ようやく酔嘉の会ホームページを更新いたしました。

・「最近飲んだ酒」に11月25日の内容を加えました。

 タイトルに「酔嘉の会鳩首会談」とありますように、酔嘉の会の顧問(笑)と相談役(誰だ?)による会合が行われました。議題は特筆すべきものはなし。御覧のように二人のわりには、よく飲んでいます。いつものことですが・・。

 今秋の浅間はお客さんの入りはあまりよくないらしく「年が越せるかねえ?」なんて言葉が聞こえてました。さあ、これを見た酒好きのあなた!いまなら「浅間」の酒がゆっくり楽しめますよ!この機会にぜひ一度!!

 また、今発売中の雑誌SOTOKOSO(ソトコソ)に「浅間」がちょっとだけ載ってます。雑誌見つけられた方は探してみて下さい。(ともちゃんの写真付き)
 

 12月に入り急に寒くなって来ました。
 体調を崩しかけたときには、あったかい肴とぬる燗で身体を芯からあたためて、ゆっくり休んで明日の飲み会に備えましょう!(笑)。

 鍋といえば、雑誌danchuの12月号に載っている”スルメイカの肝あえ焼き・しょっつる風”がうまそうでねえ・・。こういうのつまみに、ゆっくり酒飲んだらうまいだろうなあ。
 

 さてさて、いつのまにかこのホームページの来客数がなんと2,000人をこえました。ありがとうございます(感涙)。伝言板にも書きましたが、最初の1000人まで7ヶ月かかったのが、次の1000人はなんと2ヶ月半で達成。これも皆様のおかげです。ありがとうございました。

 これからも酒の肴になるページを目指し、飲みつつすすめたいと思っています。今後ともどうぞ御贔屓に。
(こういうページがみたい。こんなページがあったらという御意見等ありましたらお気軽に管理人宛メールをお送り下さい。お待ちしております。->メールを送る

追記:酔嘉の会、今年初頭のお気に入り酒「東一・にごり」は2月入荷予定とか。期待して待ちましょう!!

1999年
10月17日(日)
 ずいぶんと涼しくなって来たと思ったら、気がつけばもう神無月。日本中の神様が大分の宇佐神宮に集まるので神様がいなくなるから、神無月。

 とまあ、事項の挨拶はさておいて、そろそろ新しい酒林が軒先に吊るされ、新酒到来を告げてくれるでしょうか。

 しばらく乱飲が続き、日本酒をゆっくりと味わって飲んでないのに気がつきました。大勢でわいわい言いながらいろんな酒類を飲むのも楽しいですが、ときどきは気のきいた仲間と少人数で静かにやるのもいいですよね。

 で、本日の話題。「何人で飲むのがよいか」
 まあ、人によって様々でしょうが、以前管理人が感じたことを少々。
ずいぶん前になりますが、池袋の「味里」で3人で飲んでいた時に「ああ、三人で飲むのっていいなあ」と、ふとおもいました。 カウンターに座り、つまらん話をあれやこれや。でその時の状況を図にすると
(カウンターに並んでいる状態を想像して下さい。●や◎が人だと思って...)

●●●→ 三人に共通の話題で盛り上がる 
●●◎→ 二人で話がすすみ、◎が一人で物思いにふける。 
◎●●→ 二人で話がすすみ、◎が一人で物思いにふける。
●◎●→ 二人で話がすすみ、それを◎が何となくきいている。
●_●→ 一人がトイレにたつ。二人でちょっと親密な話? 
●●_→ 一人がトイレにたつ。二人でちょっと親密な話?

という具合にいろんなシチュエーションが楽しめると思いませんか?
 特に男女比率は問いませんが、二人が知り合いでもう一人が共通の友人と言うのがパターンですかね?
二人が行き付けの店にもう一人を案内するなんてのも考えられますか。

 良く言われるのは「二人だと話を休む暇?がなくて、四人だと二対二になってしまう」
どうです、三人だとこれが即座に解消!

 しかし、付き合いのふるい友人とさしで静かに飲むのも捨てがたいし(当然恋人や奥さんともそうですよね)、ちょいと賑やかにいろんな酒を飲みくらべるのも捨てがたい。一人で湯豆腐つつくのも・・・。

 いずれも帯に短し、何とやら、ですね。

 まあ、この辺がバランス良く日々の飲み会にちりばめられると、これぞ酒飲みの醍醐味!(でもスケジュール管理が大変そう)

#更新情報#
1. トップページのバック画像を少々変更しました。以前の画像は少し緑色が強すぎたような気がしていたので、少しトーンを落としました。御感想をいただければ、有り難いです。「感想」を述べる
2.「酒飲み十箇条」に江戸の狂歌師『屬山人しょくさんじん』の「禁酒の禁止」を加えました。読んでのお楽しみ!

長くなりましたが、今日はこの辺で。

去る10月1日は日本酒の日でした。
(ちなみに11月1日は焼酎の日(笑)ホントですよ)

1999年
10月11日
 何となく表示のおかしいページ等を更新しました。(どうもエクスプローラーとネットスケープとの表示がうまくいってないようで・・。
 ずいぶん涼しくなってそろそろ熱燗と鍋の似合う季節になってきましたかね?

 当方、最近は日本酒以外にも浮気しながらも酒飲み十箇条を守りつつ飲みまくっております。

1999年
10月3日
  去る9月28日火、第27会酔嘉の会が開催されました。
 出席者8名。ひさしぶりに会う面々も多く、夏期休暇のお土産配りの場にもちょうど良かったようで(笑)。

 当日飲んだお酒はこちらへ。相変わらずの乱飲ですが、それにしても「東一・純米吟醸」の味は少々酔いがまわっていても その違いが分かってしまう程の味のきれいさ。いいですね〜。最近の”いち押し”です。

 当日は今一つ記録に気がまわらず中途半端な感想になっていることをお許し下さい。

ひさしぶりにホームページの更新を行いました。
今回は
ページの重複部分を見直し
↑に伴いトップページの「おしながき」を変更
今だに出来上がらないページをしばらくお蔵へ
管理人の横顔をようやく公開
トップページの写真を変更
 (ここの写真は作家の片岡義男氏の撮影によるものです。版権フリー確認済)
等です。

 では新装なった「酔嘉の会ホームページ」をお楽しみ下さい。
 

1999年
10月2日
ひさしぶりに一言
 それにしても、最近は日本酒に興味がある女性が増えましたね。これもワインブームのおかげでしょうか(笑)?あちこちで「飲めないんだけど、飲んでみたい・・・」なんて声をよく聞きます。ようやく日本酒もイメージアップと言うところでしょうか。
 これもうまい吟醸や大吟醸をを精魂込めて造ってくれた蔵元さん達のおかげでしょう。感謝、感謝。で、また一杯(笑)。

マンガ「週間モーニング」連載中の「奈津の蔵」単行本が第3巻まで出ています。「夏子の酒」に比べると、やや「酒マンガ」の印象は薄くなっていますが、お酒の基礎知識が楽しく学べると思えば・・・
 お近くのマンガ喫茶などでどうぞ(笑)。

1999年
9月12日
  先日、酔嘉の会の秘所!へ秘書と横浜支部長の3人で行ってきました(苦笑)。
飲んだお酒は最近飲んだお酒にも書いておりますが、その時の状況報告など一つ....。

 当日ふと思い立って、高田馬場にある「真菜板」を訪れました。その数3人(静かに飲むには3人ぐらいがベターじゃないかと個人的には思っています。その話は次回にでも)。

 さて、いつものようにビールで乾杯した後はいつも通り「最近入ったうまい酒下さい(笑顔)」で日本酒へ。おとなしく、3〜4種ぐらい飲んでいましたが、気が付いたら2つくらい隣の席の紳士と言葉をかわしてまして、しばらくああでもないこうでもないと酒談義。 すると「よしマスター、あの酒をこちらさんに」てなことで、頂いた酒が、なんとも奥が深い。
 次から次へと、産地は/酒米は/蔵は...なんて話で、出るわ出るわ聞いたことの無い酒の数々。
 これは冷やで、こちらは燗で、と次から次へ。
 絶妙の温度で燗された燗上がりのする吟醸酒!にごり酒!!

 聞いてみると笹塚で酒屋を経営されている方で、真菜板にもマニアックな酒を納品されているとか。マスターの杉田さんも知らない酒を見つけている方らしく、マスターとの会話は酔嘉の会会員にとっては、もう聞き逃すのが惜しくなる程の情報量。テープに取っときゃ良かったと思うような内容で...。
 
 そんな話を聞きながら飲めば、うまい酒が更にうまくなること間違い無し。と言うことで、後半の銘柄には自信ありません(笑)。でも大変楽しかったですよ。
 探究心のある方には是非!お勧めのお店です。(もちろん、静かにも飲めますので「うんちくはいらねえっ」て方もどうぞどうぞ(笑))
本間さんありがとうございました。(笹塚の酒屋とは「本間商店 tel:03-3377-8281」とのことです)

居心地良さすぎて、また長居。みなさん終電には気を付けましょう。

 さて、まもなくこのホームページの来訪者が1,000名を超えそうです。いぜん告知しましたが、ジャスト1,000カウント目の方には酔嘉の会管理人より粗品を贈呈いたします。該当された方は伝言板または管理人までお知らせ下さい。

 では今年の秋も、うまい酒が飲めることを願って!
 

1999年
8月15日
  こう暑いと、思わずビールに手がのびてしまいますが、みなさん日本酒の鍛練は進んでいますでしょうか?最近飲んだお酒にも書いていますように、管理人は相変わらず、飲んでおります(それにしても、こんなに種類飲まなくてもイイじゃないかと、翌日つくづく思います。(笑))大勢で飲むと時間を忘れます。たくさん飲めるし、話題は絶えないし..

 さて、トップページの写真を期間限定夏バージョンにしてみました。少しでも暑さを忘れていただければ幸いです。

 先日、山形の名米「出羽燦々」で作った酒を飲みました。出羽燦々と言えば、酔嘉お馴染みの十四代で使われている酒造好適米ですよね。「まほろば」というその酒(純米)でしたが)は山形の蔵が作っている酒で、「まほろば」という赤ちょうちん(浜松町駅近く)でいただきました。結構爽やかな口当たりで、十四代以外でこの米の酒を飲んだことがなかったので、これが米の味による違いかなあ、と思った次第。みなさんも機会があったら是非、御一飲ください。
(聞いてみると、店主も昔から知っていたわけでなく、お客さんから教えてもらって、電子メールで注文しているそうです)

 で一升瓶に貼ってあったラベルにびっくり!
 肩口には「DEWA33」の文字が...。どうやら「出羽燦々」のニックネーム?らしく、知名度拡大に苦労されているようで、思わず苦笑しました(失礼)。
 皆様もちょっとしたエピソードを添えて、美味しかったお酒をこちらまで教えて下さい。

 先日、始めて(笑)メールでお勧めのお店情報いただきました。有り難うございました。まだ行ってませんがそのうちレポートいたします。
これからも情報提供よろしくお願いいたします。

 突然ですが、伝言板を開設しました。取りあえず試験運用します(デザイン等が追い付かないので...)伝言内容はそのまま残りますので、御活用ください。ぜひ!

1999年
7月7日
   ひさびさに上手い日本酒を呑んできました。詳細は最近飲んだお酒へ。
 でも行き付けの店で呑むと言うのは、ホントにいいもんですね。私好みの酒が、次から次へと出てくる....こんな店が日本中にあったら(笑)。いうことないです。
 で、つまみがわりにしていた話から...「最近、日本酒を日本酒度(解説:+-で表現され、一般的に数字が大きい(例+12)程辛口と言われている)で選ぶ人も多いけど、お酒は舌で呑むもんです。」 うまい!!そのとおり!
 そうですよ!!!結局、自分の舌で味わって「いい酒」「うまい酒」をさがしていくのが楽しいんです。確かにラベルも参考にはなりますが、最終判断はやっぱり、自分の口にあうかどうかでしょう。ひさびさに、痛快な一言聞かせていただきました。ともちゃんありがとう。ホームーページの開設首を長くして待ってます(笑)。
 では、今日も一杯。舌を鍛えに行くとしますか。
1999年
6月27日
   しばらく情報の更新が、滞っております。
一部の方は御存じと思いますが、すいか管理人の職場がかわりまして、その影響も多少あって、酔嘉情報のアップデートがおくれております。申し訳ございません。

 さて、旅先で飲む酒についてちょっと一言。よく旅行先の居酒屋等で「お酒を」といって出てくるのが、とんでもないところ(郷土でないという意味で)のことがあります。こちらとしては、その土地の酒が呑んでみたい! かといってそんなに全国の銘柄を覚えているわけではないし、じゃあお勧めをと言ってもズバリのお酒が出てくることはまず無いし..。
 そうすると、知り合いのお店でなんじゃかんじゃといいながら、全国の酒を呑みくらべる方が、いいのかなあとも思います。
 でもねえ、やっぱりその地域の空気と料理を楽しみながら(ちょっとだけセレクトに失敗しつつ)、美味しい酒をのみたいですよね。そうするとやっぱり、日々の研鑽が必要!
 そこで、酔嘉の会の登場ですよ。少ーしづつでも、良い(美味い)酒の出身地をこのホームページでも参考にして、覚えていただけたら嬉しいです。

 そろそろ、お酒情報のリンク集をまとめようかとも思っています。お楽しみに!

1999年
6月6日
 来客数500名を突破!
 去る5月23日、アクセスカウンターが500を数えました→。幸運な500人目は、なんと管理人の私!でした...すみません。
 さてそこで、酔嘉の会始まって以来の大イベント決定。次回のめでたい1,000カウント目の方には酔嘉の会お勧めの日本酒(4合瓶)をプレゼント!いたします。(銘柄はその頃決定)
 当てたことがわかるように1000カウントの画像をコピーしてメールにてホームページ管理人宛お送りください。住所等お忘れなく。
 さあ栄光は誰の手に! 
1999年
6月6日
平成11年第3回酔嘉の会(壮年部(笑))が開催されました。

 今回も出席者やや少なく6名(砂川/河野/半沢/榎木/佐伯/廣崎)でした。
いつものエリアを外れて、大塚に初登場。年末年始は、満席でまず入れなかった店ですが、思いのほか簡単に予約も取れ、はやる足を抑えつつ店へ。杉玉(酒林)のぶら下がる渋い店構え、実は管理人推薦ながら、店に入ったことはなかったんです。
 当日セレクトのお酒はこちらで。正直いって、当日のセレクトは....。勉強不足です(いつも「浅間のともちゃん」におまかせゆえ自分で選ぶなんてひさしぶり。はずしまくりました(大笑)。)
しかし、濃いめの味のセレクトの中で、やはり酔鯨のスッキリさが飲みくらべられたのでは。(by 相談係)
 座敷脇にある冷蔵庫の奥には何やら、メニューにないお酒もありそうで、一見さんとしては、今日は指をくわえて我慢我慢。
次回の酔嘉の会は花火か、なんて話も飛び出しつつお開き。
 開催日決定しましたら、このページで連絡いたします。

(P.S. 出席者の平均年令やや高く、事務局にて壮年部と仮称いたしました)
1999年
5月30日
 去る5月26日(水)酔嘉の会が開かれました。出席者は延べ6名!?平均年齢高く、酔嘉の会壮年の部とでも呼べる会でした。酒類につきましては、後日アップデートしますのそちらをご覧ください。

 というわけで今回は当日のお店について。場所はJR大塚駅より徒歩7分の「串駒」。酔嘉の会のバイブル「東京の居酒屋」にも掲載の有名店。管理人の強い要望により、大塚開催を強行。その割には、みなさんお早めの到着で静かにスタート。
 「お通し3品出てから料理は注文してください」という店員に少々(かなり)むっとしながらも、出てきた料理見て「もうこれ以上いらない」とはなんと自分勝手なもの。座敷に根が生えたような気分で、普段よりゆっくりと酒を楽しみました。酒の品揃えは十分といえるもの、当日は純米吟醸以上(!)でのセレクトだったので、多少値が張りましたが、純米もあり次回は少々財布と相談しながらにしましょう。

 いろいろと飲み進めるうち、やはり高知・酔鯨の旨さにみんなで納得。酔嘉の酔は酔鯨の酔!とは重ね重ね言いませんが、うまいものはうまい。もう少し顔馴染みになって冷蔵庫の奥の酒が出てくるのを待つとしましょうか。
 名物店長の顔も拝見でき、幹事役としてはひとまず安心。この調子で、次は下北沢か、三軒茶屋か、はたまた博多か?と、締めの博多ラーメンをすすりつつ、たくらむ私。

 出席できなかった会員各位、次回告知をお楽しみに!

P.S. updateが遅れており申し訳ございません。
1999年
5月16日
 最近、銘酒飲みに出かけていないのでホームページの更新が滞っておりまして銘酒情報を楽しみにしている方々(いるのか?)にはご迷惑をおかけしております。

 ネタ切れゆえ、管理人の近況を...。先日(昼頃)会社へ行く途中で声をかけられまして、振り返ってみると飲み屋のご夫妻。何のこともない立ち話を二言三言。「ではまた行きます」と答えて、気がついたらその店にはまだ3回ぐらいしか行ってない...。こんな客を覚えてくれてありがとうと感謝しきり。
 とその夜、久しぶりに時々行ってた焼鳥屋へ。「いらっしゃい、珍しいですね」「?!(そういえば土曜日に来たこと無かったかもなあ)」と思いつつ、カウンターへ。まあ客も少なかったので、何となくマスターと話をしてみたら(マスターが)良くしゃべるしゃべる。独りで来ていた常連さんとも一緒になって近所の店の評判やら何やら......「魚だったら隣の店がうまいよ」なんて情報もしっかり教えてもらって、こういうのって常連ぽいよなあと。ちょっとうれしいことが続きまして酔いが早かったかも。

 でも自分から常連になりたいなんて思ったこと無いですよ。こういう事って、たぶんお店の人が(客が思うより)お客さんを良く見ているのと、ほんのちょっとしたきっかけからですよね。沢山行けばいいってもんじゃないし。でも店が気に入ったから良く行くんですけど。(でもほんとはちょっと自慢したい気分です(含笑))

 では明日も、あの店へ。(あえて店名は伏す(笑))

1999年
5月4日
 しばらく更新をさぼっておりました。
というわけでトップページは期間限定(5/4〜5/6)「こどもの日special」と相成りました(笑)。(画像提供元:東旭株式会社(埼玉にある鯉のぼりを作っているメーカー)より無断拝借しております)
 ホームページ更新のため、他の日本酒に関連するサイトを見ておりますが、各々こったページ作りで、酔嘉の会HPでもリンク集の作成も考えておりますが、どうまとめて良いか迷っております(そのうちに.....)。
 お気に入りの店にご要望により電話番号欄を加えました。出来ればお店を探すところからが「酒飲み」の本領だとおもっておりますので店探しを楽しむつもりでご利用いただくとありがたいです。
 熱燗の時期もそろそろ終わりでしょうか?暑くもなく寒くもないこの時期、どんなお酒が飲めるでしょうか。次回酔嘉の会開催が待たれますね。
1999年
4月18日
 四月も半ば、この3週間のアクセス数(約100)には驚いております。皆様どうもありがとうございます。これからもわかりやすいページをめざし、レイアウト変更等もたびたびいたしますが笑って見過ごしてください。

 さて、二日酔いについて今日は少し、前日飲んだ量にも関わらず翌朝の目覚めがさわやかで「あれっ!」と思ったことはありませんか?おそらく体調によるところがほとんどなんでしょうが、翌朝の目覚めで、昨日の酒が本物の酒(混ぜもののないお酒)かどうかがわかるような気がします。
(先週二度ほど感じたもので、改めて思った次第。やっぱり良い酒は良く酔わす。量じゃないですね)

 さあ今週も「より酒を、よい店で、よく酔」いに行くとしますか。
<会員の方へ:新聞発行が諸般の事情により遅れております。ご了承ください。

1999年
4/18(日)
酒豪は秋田・岩手・鹿児島出身者に多い!?

「各人が酒に強いか弱いかを決めているアセトアルデヒド脱水酵素遺伝子型の地域別の比率が一人当たりアルコール消費量によく反映していることを筑波大学社会医学系の原田勝二助教授らが確かめた」

酔嘉訳→ 簡単に言うと、アルコールが変化した(二日酔いの原因)アセトアルデヒドを退治する「酵素」を多く持つ(すなわち遺伝的にアルコールに強い)地域では一人当たり飲酒量(酒の消費量)も多く、酵素の少ない地域では酒の消費量が少ないとの結果が出たとのこと。

「今回の研究では、全国の地域分布を見るために約6000人のDNAを調べた。(中略)遺伝的にもっとも酒の強い県は秋田・岩手・鹿児島・福岡・栃木の順、逆に弱い県は三重・愛知・石川・岐阜・和歌山の順だった。酒どころの新潟県などで遺伝子型の割に(酔嘉注:酵素が少ない)消費量が多いのは県外からの買い付けがあるためらしい。(後略)」

(参考文献:1999年4月4日付南日本新聞)
『あなたの廻りに該当する人はいますか?』

・これで言い訳が出来る、よしよし。

・えっ、本当は私もっと飲めるのかしら?

・実は私、ベスト5の○○県出身です......
 

* 今度酔嘉の会でみんなに聴いてみよっと。
楽しみ楽しみ。

1999年
4月11日
 花見のシーズンも東京ではそろそろ終わり。雨続きの週末のおかげで満開の桜の下での酔嘉の会開催はなりませんでしたが、来年は企画してみようと思っております。さてこのシーズン日本酒の品評会のシーズンでもあるとか。杜氏組合・県・地方局(エリア)・全国の4つで各々開かれ、地方局で選ばれたものが全国へ。ちなみに名古屋?局では開運(静岡)が良かったとか。
 一口メモ:酒蔵の醸造量で何石と言いますが、一石あたりどれくらいのお酒が取れるかご存じでしょうか?(昔の単位をご存じの方にはよけいなお世話ですが) 一石あたり100升といいますから、磯自慢の蔵で年間1000石すなわち一升瓶10万本だそうです。
 そろそろ燗酒から冷やへ移る頃でしょうか?ここ数日の寒の戻りでは、まだまだぬる燗も捨てがたい。では明日は花見の余韻で一杯と行きますか。
1999/4/4

4/18追記

平成11年第2回酔嘉の会が3月30日無事に終了いたしました。
出席者は延べ7名と少々こじんまりとした会でした。
当日の出品酒リストはこちら
*今回も運良く限定酒(今いちばんの蔵、佐賀県の「東一」の限定にごり酒が飲めました)
十四代を初めて飲んだ時のような至福感をあじわいました。
次は何がでて来るやら。

次回開催日未定。

出席できなかった会員の方、「東一」の限定にごり酒が飲めなくて本当に残念でした。次回(来年?)の生酒のシーズンをおたのしみに。
1999年
3月28日
 ホームページを開設してほぼ一ヶ月。細々と宣伝したおかげでアクセスしていただく方が、一日一人以上(笑)いらっしゃるようになりました、ありがとうございます。もっとご友人にも宣伝してください。infoseekやgoo等への登録も終了し、検索システムでも本ホームページが検索できるようになりました。キーワードは「日本酒」「居酒屋」「すいか」などです。ホームページアドレスをお忘れになった際にはご利用ください。
 これで、世界各地からこのページが探せるようになったわけですが、アクセスしていただけるかは内容次第。情報収集のため「これからもじゃんじゃん飲って来ます」おたのしみに!
1999年3月21日

(酔嘉新聞第2号
1998年7月発行
より転載)

 今回はお米について。酒を作る米を酒造好適米と呼ぶのは御存じでしょうか。酒造好適米は一般的に粒が大きく食用には向かないと言われています。(粒が大きいので50%以上磨いてもうまみが残るのです)この酒造好適米の代表的なものとして、山田錦、五百万石、美山錦などがあります。特に山田錦は産地が限られ、中でも特A地区産米は特A山田として珍重されます(今回の磯自慢純米大吟醸はこの特A山田を使用)。▼お馴染み十四代では、純米吟醸を色々な米で作り、ラベルの「中汲り」と言う文字を色分けしていたのを知っていましたか?米によって同じ蔵でも味がちがってくるのは不思議なこと、そう思って十四代を飲み比べてはいかがでしょう(飲み比べセットが浅間にあります)。▼十四代程色々な酒米を使う蔵は無いようですが、好みのお酒の覚えかたの参考にしてみては。▼「やっぱり◯◯の純米吟醸山田錦の50%精米に限るわね」こう言う言葉が平気で口にできるようになれば一人前の酔鯨です。(廣)

1999年3月21日

(酔嘉新聞第1号
1998年5月発行
より転載)

 日本酒が米から出来ていることは皆さん当然御承知の事。しかしなのになぜ純米酒とか純米吟醸酒等と呼びわけられるのか。少し御説明しよう。◆日本酒を作るときにお米は表面を削ってから作られる(たまねぎの皮を剥くのを想像していただけるとわかりやすい)。 その削り具合によって吟醸や大吟醸と呼びわけられる。一般的な酒は30%以上削られる。吟醸酒だと40%。大吟醸になると60%以上削っているものもある。◆さて純米酒とは何か。これはその名のとおりお米と水だけでつくられている酒の事である。つまり純米とよばれているもの以外には添加物が入っている(味を整えるために入れる少量のアルコールから安く作るために水飴を入れたものまで様々である)。◆この二つを組み合わせて純米吟醸酒と吟醸酒とか呼びわけられる。つまり前者は米を40%削って作った米だけの酒、後者は40%削っているが味を整えるために(醸造用)アルコールを少量加えたもの。とわかる。◆お酒を飲むときに少し注意するといろいろな情報がラベルに書かれていることがわかります。酒の名前と、その作り方を覚えると自分の好きなお酒にたどり着くのが少しは早くなります。興味があれば実践してみましょう。(廣) 
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こういうことを思ってます。